初夢が大事なこと教えてくれた!
今更ながら、あけましておめでとうございます!
さて新年を迎えますと、なにかと”初◯◯”が出てくるわけです。
めでたいことです。普段は何気ないあれこれも有り難く感じます。
そんな普段は何気ないが、いざ
“初◯◯”
と付くと急に価値が上がるような気がしてくるモノの中に”夢”があると思います。
そう初夢。
僕にも1月2日の朝、初夢がやってまいりました。
なんと、気がついたら2007年!
当時中学2年生の自分にタイムスリップしておりました!(もちろん夢の中で)
しかも現在の自分の記憶を持ったまま。
まるでドラえもんの「人生やり直し機」のように。
今現在の記憶があるので、この後どのような未来が待っているか、わかるわけです。
当時僕には好きな人がいました。
通っていたテニススクールで同じクラスにいた女の子です。
しかし僕は男子校通いのおかげで女子に免疫がない+生来の自分に自信のない性格であったため、話しかける勇気が持てず、結局ほとんど会話を交えることなくその恋は終わってしまったのです。
「あの時話しかけていれば(成就したかはさておき)何か変化があったかもしれない。なぜ何もアクションを起こさなかったんだ!せめて話しかけろや!」
今でも時折思うささやかな青春の思い出です。
そんな後悔を今でも時折引きずるわけですから、当然「今度こそ!」という決意の元、
夢の中で僕はその人に声をかけるワケです。
最初は
「こんにちは!」
から始まり、
名前も聞き(名前も聞き出せなかった有様でした)、
どうやったか知らんが良い感じにコミュニケーションをとり、
さらにはどう聞き出したかわからないけど彼女のメールアドレスまで手に入れ、
挙げ句の果てには船橋のららぽーとでデートをする約束を取り付ける…!!!
…この瞬間に目が覚めてしまいました泣
起きた瞬間「ぐわー!」と叫び
続きを見せてくれ、と言わんばかりに二度寝をしたのは言うまでもありません(午後まで粘りましたが徒労でした)
もし、あの頃に戻れたらなぁ…。
今度こそ、今度こそは…!
と思った瞬間、あることに気がつきました。
今自分にある後悔って、ほとんど
「行動しとけばよかった」
という後悔じゃないか…?
・幼少時代にちゃんとピアノ習っとけばよかった
・中学受験もうちょっとちゃんと勉強しとけばよかった
・中学高校時代、理系科目を真面目にやっとけばよかった
・もうちょっと部活動に真剣に取り組めたのではないか
・大学入学後、もっとインターンに…語学に…
などなど
やらなきゃよかった!
という後悔は(お酒の失敗か食べ過ぎ以外)ほとんどないことに気がついたのです。
人間、今が一番若いんだよ。
明日より今日の方が若いんだから。
いつだって、その人にとって今が一番若いんだよ。
という名言を残しております。
なるほど、20年後の僕はきっと
「あー2018年。25の時、ちゃんと◯◯しとけばよかった」
と思うかもしれません。
45歳になって昔のことでクヨクヨしたくもないですが…。
思いたったが吉日!
善は急げ!
好機逸すべからず!
というわけで今年の標語は
“Never miss an opportunity to be fabulous “(光輝くチャンスを逃すな)
でいきたいと思います。
なにカッコつけて英語で言ってんねんと思うかもしれません。いやカッコいいじゃん英語。
これ、浪人時代に読んだTina Seelig先生の本にある名言なのです。
浪人時代からのお付き合いの方々は
「今更それ言ってんのかい!」
と思うことでしょう。
6年前に知った言葉が今になって重く沁みてくる、つくづく自分は成長の遅い人間だなあと自己嫌悪に陥りそうになります。
というわけで、そんな良い夢を見させてくれた例のあの人(ヴォルデモートみたい)に感謝しつつ…
今年もよろしくお願いいたします。
What I Wish I Knew When I Was 20
- 作者: Tina Seelig
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